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農薬ゼミとは

概要メンバー

*概要

京大農薬ゼミは「農薬を減らした農業(省農薬)は可能である」を合い言葉に、日々活動している自主ゼミです。
活動内容活動は以下の三本柱です。

  • ゼミ
  • 省農薬ミカン実験園での定期調査
  • 省農薬ミカンの販売

・ゼミ

 毎週、ゼミを行っています。基本的にはゼミ員が持ち回りで好きなことを調べてきて発表するのですが、テーマを決め、連続して勉強会をすることもあります。だいたい、その日の担当者が話題を提供し、みんなでわいわいと議論しています。開催日時・場所についてはブログをご確認ください.

・省農薬ミカン実験園での定期調査

 和歌山県海草郡下津町の仲田芳樹さんというミカン農家の方が経営しておられる省農薬ミカン実験園で夏と秋に定期調査を行っています。この実験園の開園直後から25年近く欠かすことなく続けてきました。
 農薬をあまり使わずにミカンを作ると、病気も虫も多く発生し、減収につながります。しかし、病害虫の被害が軽微であればめくじらたてて農薬を撒くよりもほっておいて農薬代を浮かした方がお得かもしれません。また、カイガラムシという害虫(小指の先ほどの昆虫でほとんど動かないか全く動かない)には天敵のハチがいて、こいつを利用すれば効果があると言われていますが、実際のところ許容できる範囲内に被害を抑えてくれるのかわかりません。そこで、病害虫の発生量と収量の関係を調べることにしました。また、天敵の寄生蜂を実際に実験園に放して、その効果を調べてみました。定期調査の内容は実験園内の400本あまりのミカン木1本1本について、ソウカ病などの病気と7種類のカイガラムシが「どのくらい発生しているか」を記録していくことです。20人くらいで丸2日くらいかかります。夢のなかにカイガラムシが出てくるようになると一人前です。
 また、秋の調査では各々の木になったミカンの個数も数えます。要するに25年分のそれぞれの木の病害虫の被害とミカンの収量がわかっています。その他に、土壌の厚さや物理化学的性質、木と木の込み合い度などのデータも各々の木について調べてあるので、統計的計算をすることで、どのような要因がミカンの減収の原因になるのかを定量的に調べることができるようになりました。
 寄生蜂(ヤノネカガラムシの天敵のヤノネツヤコバチ)は1987年に放され、以後現在にわたるまでヤノネカイガラムシの発生を無視できるまでに減少させています。
1996年には、これまでの調査をまとめた報告書「省農薬ミカン栽培の可能性〜病害虫被害解析と経済分析〜」が完成しました。本報告書では題名の通り、上記した省農薬実験園での数々の調査の成果をまとめ、さらに経営面での可能性の分析を行っています。(なお、この報告書の概略版は当ページから読むことができます。また、印刷された冊子での配布も行っています。)
 まじめに調査などをする一方、ぬかりなく遊んでもいます。ミカンの花咲く5月中頃には花見に行きますし、11月末には省農薬ミカン園の収穫のお手伝いに行きます。あと、2月に剪定(いらない枝を落とす)のお手伝いをするのですが、剪定というのは何度やってもよくわかりません。

・省農薬ミカンの販売

 今でこそ有機だ無農薬だ産直だと、販路は数多くあるようですが、調査をはじめた1970年代末にはできたミカンを売りに行くところがなかったそうです。そこでゼミが全量引き取り、京都を中心にして省農薬ミカンの販売をおこなうようになり、今日まで続いています。省農薬でたい肥をたくさん入れるという仲田さんのミカンの育て方が上手なのか、甘くて酸っぱい味のあるミカンが大変好評で毎年完売しています。注文書の配送から、注文の受け付け、ミカンの配達、代金の取り立てまですべてゼミでやっています。注文方法は当ページ上でも紹介しているので(毎年12月初旬に配送)ぜひともご賞味ください。

 その他ゼミで話を聞きたい人が出てくるとお願いして講演会を行います。いいたいことがあれば報告会もします。忘年会などもわすれません。

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メンバー

現在、毎週のゼミに参加しているメンバーは10人くらいで、学生、教官、社会人など様々ですが、一番多いのは学生です。
定期調査やみかん販売の時には、OBをはじめ多くの人が参加します。

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